事例

武蔵大学と横浜国立大学にて、大学生新入生対象セミナー実施しました!

2021.5.14

大学生協様とタッグを組んで、新入生にお届けするセミナーも今年で4年目。
昨年に続き、今年もオンラインでの実施となりました。大学生協職員の皆様や先輩たちと我々のやりとりもだいぶ“ツーカー”に。企画段階から意見が飛び交います。

昨年はコロナ感染拡大により入学したての4月ではなく夏に時期をずらし、オンライン実施に切り替えて何とか実施。新入生のみならず先輩たちも「日々の不安を乗り越えよう」というムードで行いました。

約1年間のオンライン授業を経て、生協職員の皆様や先輩と考えた今年のテーマは「つながり」。オンラインでもちゃんとつながれるし、この環境でも前を向けばいろいろなことができる。先輩たちのその実感をセミナーの中で新入生にしっかり伝えていこうと話が交わされました。

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セミナーで最初にお伝えするのは「軸」という概念です。大学生は自分で自分を育てる必要があるから、流されてしまわないように自分の「軸」を知っておこうと伝えます。

自分がこれまでの経験で培った価値観や大事にしたいことをインタビューワークで明らかにします。先輩も入ってのインタビューワークは安心安全な環境がつくられ、新入生たちはオープンに自分を語ります。互いへのフィードバックから、ほとんどの新入生が今まで意識していなかった新たな自分の一面を発見しました。

そして、先輩たちのパネルトークへ。予め先輩たちと話し合って決めた問いにもとづいて、多様な先輩たちの多様な経験談が語られます。実際の大学生活のイメージが膨らむ時間です。また、「やっておけばよかったこと」「これから何したい?」など、先輩たちの思考や感情に踏み込む問いも準備。先輩たちからも「ぶっちゃけ言うとね‥」と本音が語られ、新入生たちはそのリアリティを感じながら聞き入っていました。

最後は、今の時点ではこれかな と思う「軸」を言語化し、そこへのアクションシャワータイムです。アクションシャワータイムは、本人以外の新入生、先輩たち、職員の皆様、我々が、「軸」を聴いて思いついたアクションをどんどん投げていくワークです。自分では思いつかないアクションのアイデアをたくさん入手してもらい、自分の枠を超える準備をしてもらいます。新入生たちからは「それやってみたい!」と前を向いて進んでいく力強さを感じました。

厳しい環境下、工夫を重ねて実施された本セミナー。新入生がこれから、迷っても悩んでも前を向けるような、そんな自分の軸と、仲間とのつながりを持てていたら、とてもうれしいです。

******以下、セミナー受講後の新入生の声*******

・自分が思っているよりも周りの人を大事に思ってたのだなということを発見することが出来ました。また自分の中で「勉強を大切にしたい」という軸を作れました。
簿記検定に挑戦してみたり、学部についての本を読み漁りたいと思います。
高校までの授業ではこんなに多くの方に自分についてフィードバックを貰えなかったので、より自分を客観的に見つめられたと思います。貴重な経験をありがとうございました。

・これから本格的に学生生活が始まるが、海外に行く、ボランティアに参加する、友達を作るなど、積極的にアクションを起こしていきたい。失敗を恐れずに物事に挑戦することを目標とする。
初めは緊張していたが、講師の先生方や先輩方が話しやすい雰囲気を作ってくださったので、とても楽しく活動できた。約4時間、あっという間だった。もっとお話したかった。

・とにかく色んな人と交流してたくさん刺激を受けたい。そして色んな経験をしたいのでサークルや検定などたくさんの活動を大学でしていきたい。
貪欲に自分の興味のあることに向かっていくことが大切だという言葉がとても自分の心に残りました!!先輩、講師の皆さんの言葉を信じて自分らしく色んなことに挑戦していきたいです。

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