Case. 01

時短勤務女性社員の戦力化プログラム

Point

  • アクションラーニングを取り入れた半年間の継続的なプログラム(全5回)を設計
  • キャリアビジョンを描くことからスタートし、その実現へと自身を成長させることにつながる「職場の課題」をそれぞれにセット(→アクションラーニングのテーマ)
  • 最終回にはプログラムを通じた「自分自身の成長」「組織に生み出した成果&今後に向けての提言」を社長にプレゼンテーション

Theme

真に女性が活躍できる組織となるために

大丸松坂屋百貨店を展開するJ.フロントリテイングの「JFR女性塾」は、育児と仕事を両立する短時間勤務者が、限られた勤務時間の中でもその力を最大限に発揮していけるように、と2018年に開講した女性活躍推進の目玉施策。
2019年プログラムの企画・実施、そして約半年間にわたる参加者の進化成長に伴走いただきました。
またその間、部長層向けに女性活躍推進研修の企画実施も併せてお願いしました。

J.フロント リテイリング株式会社 株式会社大丸松坂屋百貨店
人財開発部
人事・人財育成・採用担当部長(当時)

重田 和美様

J.フロント リテイリング株式会社
人財戦略統括部(当時)

佐藤 彩子様

Output

J.フロント リテイリング株式会社

半年間を通じてみられた参加者の変化はもちろんですが、終了後に、参加者同士が声を掛け合い自主的に始まった活動にこそ、このプロジェクトの意義があります。
例えば、社内SNSでの情報共有活動、課題図書の読み合わせ会。
参加者の問題意識を起点としたアクションラーニングから始まった会議の変革活動については、社内で表彰されるに至りました。

J.フロント リテイリング株式会社
  • 出産した時点で、仕事と家庭の両立は諦め、家庭を優先し、きっと退社するまでずっとそうなのだろう、と思っていた自分が、この研修をきっかけに仕事も家庭も諦めないという強い意志をもてるようにまでなった。
  • 仕事・プライベートともに漫然と過ごすのではなく、意識・視点を変えるだけで大きく変化する事に気づかされた。
  • 今までに受けた、聞いているだけの研修とは全く違い、まさに120日間の塾だった。途中大変だなと感じた事もあったが、終わってみてとてもいい経験になり、学んだ事がすぐに仕事に生かされていると感じている。

参加者アンケートより

Idea

J.フロント リテイリング株式会社

プログラムの企画段階でも、塾当日のファシリテーションにおいても、各回の間をつなぐ支援でも、常に「本人たちが、この取組みの当事者であり続けられるように」を大切にしていました。
自分自身の意志で周囲を巻き込みながら前に進んでいく力をつけて欲しい。
そう願って、「あなたはどうする?どうしたい?」と問いかけ、参加者一人ひとりが自分なりの解を出し、実践するプロセスを支援しました。

J.フロント リテイリング株式会社

大丸と松坂屋ホールディングスの共同持株会社。百貨店事業を核とした、質・量ともに日本を代表する小売業界のリーディングカンパニー。
https://www.j-front-retailing.com/

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