Case. 06

オリジナル360度サーベイによるマネジャー育成

Point

  • 「nijitoの未来を創るために、マネジャーの役割はどう進化すべきか?」を、本人たちと共に描くことからスタート
  • nijitoマネジャーの役割を5つに整理し、nijitoらしい表現で共通言語化
  • フィードバックセッションを通じて、マネジャー同士の日常の関わりや連携の質を高める

Theme

自ら進化成長し続けるマネジャーとなるために

これまでもマネジャー育成のための研修やトレーニングは継続的に実施していましたが、振り返れば、その時々で寄せられるマネジャーたちの困りごと解決であったり、発生している問題への打ち手になっていた部分もありました。
nijito愛あふれ成長意欲も高いマネジャーたちに、より幅広く中長期的な視界で成長の地図を渡そう 一 それがこの取り組みのきっかけです。
経営チームのプロジェクトMTGでは、これまでマネジャーたちに伝えてきたことを改めて整理しながら、事業の未来に向けて求めたいことを議論し、マネジャー本人たちのワークショップでは、事業の方向性や組織の特性を踏まえて、自らが進化したい/すべきと考える方向性を描き、それらが結晶化させたのが「nijitoマネジメントサーベイ」です。

株式会社nijito 株式会社nijito
代表取締役社長

鮫島 貴子様

株式会社nijito
取締役

光成 洋二様

Output

株式会社nijito

まず、マネジャーとしての役割認識の枠組みが変わり、視野が広く、視界が高くなったと感じます。
もっと役割を広げていいんだ、もっと高い視点で、自分の意思を持って、経営へ提案していいんだと。
結果、仕事に続々と進化が生まれています。
サーベイ結果の相互フィードバックセッションでは、安心安全な場でお互いの成長課題をさらけ出し受け止め合う中で、マネジャーチームとしての一体感、さらには全社最適視点の獲得にもつながっています。
毎回、それぞれが課題に応じて成長テーマとアクションプランを設定していますが、セッションを通じてマネジャーが双方に関わり合う新たなアクション(部署連携の取り組み)も生まれています。

Idea

株式会社nijito

サーベイ設計のプロセスについては、経営が描く事業成長の方向性、組織と人への思想をしっかりと受け取り、その一方で、マネジャー自身の当事者としての思考や想いも大切に扱いながら、丁寧に進めていきました。
サーベイフィードバックセッションは、マネジャー個々の成長につなげる場とすることは前提に、お互いのフィードバックやアドバイスの質を上げていくことを大切にして進めています。
そのための仕掛けや場づくり、時には厳しいことを伝える役を引き受けています。
やるべきことだけを話すのではなく、それぞれのキャリア志向を扱い、自己理解と相互理解を深めていく場にもしています。
結果、ともに進化成長するマネジャーチームづくりに貢献できていると感じています。

株式会社nijito

「虹の架け橋のようにヒトとヒトのこころを結んで笑顔をつなぎたい」をコンセプトに誕生。
haruに代表されるライフケアブランドを展開。
https://www.nijito.jp/

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