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2016.08.27 記事:ワーキングマザー×○○

『働く母、海外赴任に挑戦する(後編)』

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ワーキングマザー×○○ 〜choose your choice〜人生をゆたかにする、私のちょうどよい働き方
『働く母、海外赴任に挑戦する(後編)』
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Q.単身ドイツに渡って数ヶ月。どのような生活ですか?

正直、こんなにキツいと思わなかったですね。「駐在員は24時間体制、365日勤務」とは言われますが、その通り!ドイツ時間も、日本時間も、いつでも対応しないとですから。 朝5時に起きて、日本からのメールに対応。6時半に家をでて、7時に出社すると、午前中は日本とのやりとりをやっつける勝負時間。そして、午後はヨーロッパの各会社とのやりとり中心です。

新しいポジションなので、ミッションはヨーロッパでの法務の仕事・体制を確立することにあります。これが、「あまり効果無かったね。いらないね。」となったら大変なこと。もう、やるしかないです。

Q.ホームシックとは無縁ですか?

日本にいたときは、家事をやりながらの仕事がきつくて、単身ドイツは仕事に没頭できて楽かもと思っていました。でも、違いました。子供がいないと、心が疲弊するんです。 先日、1週間だけ日本に帰る機会がありました。その時に、子供たちのためにご飯を作るという行為がどれほど自分を癒してくれていたのかを痛感しました。子供と同じ屋根の下にいるだけで、心から癒されました。 結局のところ、私が一番「自立」に苦しんでいるのかもしれないですね。

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Q.今まさに、新たなチャレンジがスタートしたところではあると思いますが、その先に見ているものは?

必ずこの仕事・体制を確立して、このポジションを女子に渡していきたいと思っています。 こっちに来て分かったのは、“女性はチャンスを与えられてきていない”ということでした。男性のボードメンバーは、国内・海外の仕事を計画的に経験させてもらっています。でも、女性はそうではなかった。

女性って、いくら優秀でもライフイベントの影響もあるのでタイミングが難しいですよね。もちろん結婚して子供も持って欲しいけど、キャリアを諦める必要はないということを伝えて行きたいですね。

ドイツは比較的治安が良いです。女性が1人で暮らしても特段危険ではありません。女性でもやっていける環境が整っていると思います。 私が受けたバトンを次の女子に渡せるように、頑張ります。