News

2017.03.14 記事:ワーキングマザー×○○

『働く母、多様性溢れるチームをリードする(前編)』

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ワーキングマザー×○○ 〜choose your choice〜人生をゆたかにする、私のちょうどよい働き方
『働く母、多様性溢れるチームをリードする(前編)』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

働き方改革も女性活躍推進も、多様な人材が自分を存分に活かすこと、活かすチームをつくることを目指していると考えます。 今回のワーママお一人の取材を通して、D&I(ダイバーシティ&インクルージョン)に必要な要素を垣間見た気がしました。

上司じゃなくてHUB
本当の意味で助け合えるチーム
遊ぶように仕事を楽しむ

規模に関わらず、これからこんな考え方がリーダーに求められているのではないでしょうか。

——————————–

今回ご登場頂くのは、LIFE STYLE株式会社でクリエイティブチームのリーダーを務める長濱智子さんです。
(株式会社LIFE STYLEは360度VRにおける撮影プラットフォームを提供する注目の成長ベンチャー。Googleの認定代理店でもあり、撮影した静止画はストリートビューとしてGoogleマップに公開する事も可能。撮影したい企業のニーズと360度撮影で収益化したいクリエイターのニーズがマッチングされる市場を世界的に展開。)

360°動画制作チームのリーダーとして多国籍の人材(アメリカ、中国、スコットランド、日本)を束ねる智子さん。プライベートでは、6歳の男の子と4歳の女の子のお母さんです。
座右の銘は「公私混同」という智子さんの、エネルギー溢れるワーキングマザーライフです。

Q.  360°動画、チームのメンバーが多国籍、座右の銘が「公私混同」と、気になるワードが冒頭から並びますが(笑)、落ち着いて順番に参ります。 まずは、360°動画制作という今のお仕事について教えてもらっても良いでしょうか。

360°動画は、その名の通り360°見渡せる動画です。バーチャルリアリティ(VR)視聴用のゴーグルを装着して鑑賞すれば、まさにその場所にいるような感覚を持ちながら映像を楽しむことができます。今までにない映像体験を提供するツール・メディアとして、ここ数年で一気に拡がりつつあります。 その360°動画の制作チームをリーダーとして率いています。

Q. もともと動画制作の仕事に携わっていたのでしょうか。

新卒で入社したのは音楽専門チャンネルの制作会社でした。もともと音楽が大好きで、ミュージックビデオを創りたくて。そこから音楽映像の制作者としてキャリアの大半を築くことになります。 音楽専門チャンネルで流される映像であれば、全て、何でも、制作を担う会社だったので、ミュージックビデオに関わらず音楽番組の制作まで色々と経験しました。

Q. でも、6年でその制作会社は退職されているのですね。

会社が求めるキャリアプランが「プロデューサー」になることだったのに対し、私は「ディレクター」としてキャリアアップしたかったんです。
プロデューサーは、番組や映像の方向性やコンセプトを描き、人とお金を管理する人。要は管理職ですね。 ディレクターは現場監督です。作品を仕上げる旗振り役。方法も考えるし、手も動かす人です。 私は職人として作品づくりに携わることが好きで。自然な流れで独立に至りました。6年お世話になりました!と、笑顔で。

Q. 独立に不安はありませんでしたか。

もちろんありました。でも、結果論ではありますが、その後一度も仕事がなくなることはありませんでした。 一番のお客さんは、その音楽番組の制作会社だったんですよ。6年間に作り上げた信頼関係と繋がりは強かったということでしょうか。 そこからフリーランスの音楽映像ディレクターとして6年ですから、まさに、6年間で築いたつながりで、6年間フリーランスしたことになります。

Q. フリーランスとして6年間仕事をして、そこからまた会社員に転向ですか。

私は人生で何回かフリーランスと会社員を行き来しておりまして(笑)。
この時は、とあるご縁で小さな制作会社にお誘いを受けたことが理由です。そこはもともとは雑誌の制作会社で、当時、映像もやることになった一緒にやらないか?と。直感的に、「面白そうだな」と思ったのでオファーをお受けしました。 そこでは音楽に限らず色々なテーマの映像を扱いました。たとえば環境問題とか。勉強しましたよ。知らないと創れないし、好きにならないと良い作品にならないので。

Q. でも、また独立するわけですね。2度目の独立ですね。

この独立は、完全にライフイベントの影響で。
実は、入社した翌年に妊娠しました。もともと10人くらいの小さな会社で、働くお母さんは居ないし、育休さえ初めてのことで、諸々の制度も私の妊娠が発覚してから整えたくらいでした。 私自身も、妊婦として働く、子育てしながら働く、ということのリアリティが全くわかっていない状態で、とにかく出産ギリギリまで働きましたし、なるべく早く戻らなくてはと、せっせと復職準備して産後5ヶ月でフルタイムで復帰しました。
で、想像してたのと違う!あれれ?となるのですが。

後編につづく…

※360°動画って? という方は、是非こちらを御覧ください
Experience The Alps VR